2014年05月

そろそろピークなんだそうだ、花粉の飛来量・・・。
私なんてねー、かれこれ20年近く花粉症と付き合って来てる。
ひどい時にはクシャミの連発で呼吸困難になりそうになり、目はおろか顔中膨れあがり、どう頑張っても掻けない喉と耳の奥の痒みに悩まされ、アトピーまで誘発する始末・・。
ティッシュがあっという間に無くなってしまうのがこの時期。

タノシクなんか、付き合えるもんかい!!!!!

だけど、これは本当の話で、お茶を飲み出してからここ数年、春の花粉症の症状が軽くなっているんです。
今年も、まだ殆ど症状は出てないし、マスクしなくても外を歩ける位。
特に話題になってる種類のお茶にこだわってはいないんだけど、以前はほぼ一滴も飲まなかった事を考えると、確実に体の何かが変わったようなカンジはする。
水分を取って、老廃物をガンガン流すのが良いのかな???
好きなお茶がたまたま青心烏龍種が多いから良いとか??
理由は不明ながら、実感として楽になっているのが不思議。

今年もこのまま軽くて済んだら、タノシク付き合うのは絶対に無理だけど、少しクールにお付き合いして行けるかも。
でも、油断はできないな、本番はこれからだし、それにスゴイ量だって言うし。
出来るだけ薬に頼らずお茶いっぱい飲んで、ガンバッてみよう。

桜葉のお茶のメモを探していた時、ノートの中にこんな走り書きが有った。
「径山茶は急須で入れると美味」。

径山茶は浙江省杭州の緑茶で、日本の茶の祖ではないかとされている由緒正しい?お茶で、大人しい甘みと清々しい香りを持った、奥ゆかしい味わいの良いお茶だと思う。

で、どうなの?急須で淹れるとホントに美味しいの????
早速実験開始!先ず、ちょっと小さめの磁器の急須で、中国茶として淹れてみる。
蓋碗で淹れた時より、ちょっと香りがカタいかな?でも、甘みがすごく出てる。
次はお煎茶風に温度を低くしてじっくり淹れる。思いっきり旨味が抽出されてるけど、香りはダメか・・・。まぁ、当然だね。
やっぱり、中国緑茶は香り!!次に甘み!とか思っている私には、ビミョ~な結果となってしまった。
うーん、なんだかんだ言っても、蓋碗かグラスで飲むのが一番かなぁ。
でも、時々急須で淹れてみよう、もっと美味しく入るやり方が有るかもしれないし。
実験、結構面白かった。

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