アニラオに行った時、最初から深場の宝探しをするつもりで、デジカメではなく一眼レフのハウジングセットを持って行った。
軽くて楽だし十分綺麗に撮れるから、最近ではすっかりデジカメばかり使っていたけど、あまり深くには持って行けないので2年振りの登場となった。

今では殆ど誰も使っていないNikon F801-Sに、マクロ105mmのレンズ。
AnthisのNexusハウジングとストロボ2台。製造中止になってしまった、アンフィビコのビデオライト。、めっちゃマクロ仕様のコンパクトタイプにまとめてある。
これでも、総額60万位はしたんだよね~。
コイツは一回水没しているし、結構ボロボロだけど、どんな海でも一緒に行った大切な愛機ではある。新種や珍種も随分記録してきたし、乱暴な扱いにも耐えてきたタフなヤツだ。機能も古いから色々文句を言いたい所はあるけれど、やっぱり一緒に潜ると気合いが入る。

2年振りに使ってみて、シャッターの降りる「バシャッ」という重い音は心地よかった。
指先から体全体に伝わってくる、硬い重量感とキレの良さ。

まだまだ、現役なんだねぇ。これからも時々使ってあげなきゃね。